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高度な戦略〜インデックスファンドの欠点

前項「海外投資の基本」では、株式投資の圧倒的優位性を紹介しました。『長期投資』と『分散投資』というルールを守れば、株式投資で資産は確実に増えてきたことは、歴史が証明しました。

そして分散投資の決め手となる『インデックスファンド』についても説明しました。インデックスファンドに資金をぶち込んでおけば、後は放ったらかしで市場平均と同じリターンが得られます。一切の手間を掛けずに平均点を取れる、優秀な投資法です。インデックスファンドは、通常の投資信託(アクティブファンド)よりも高いリターンをもたらす可能性が高いことも示しました。

では、インデックスファンドに投資することが、ベストの投資法だと言えるのでしょうか?

答えは明らかに【NO】です。インデックス投資はあくまで平均点を取る(平均点しか取れない)投資法であり、市場平均を上回る事は絶対に出来ません。厳密に言えば、コスト(信託報酬)の分だけ、確実に市場平均を下回るパフォーマンスになります。

2008年に世界一の大富豪になったウォーレン・バフェットをはじめ、世界には株式で巨万の富を築いた人は沢山います。というより、長者番付の上位にランクされる人間は、全員が株式によって資産を増加させてきました。バフェットのような純粋な投資家か、若しくはビル・ゲイツのように自社株の値上がりによるものか、2パターンありますが、いずれにせよ数兆円という莫大な資産は『株式』によってもたらされています。

しかし、インデックス投資で億万長者になった人間は一人もいません。平均に投資していたのでは、利益も平均しか得られません。

実際にバフェットも「一般の投資家にとってはインデックスファンドはベターな戦略だ」と述べています。しかしバフェットは「プロのファンドマネージャーには色々制約が多いので、一般投資家でも彼らに勝てる」とも述べ、自身の戦略でもある個別株へのバリュー投資を薦めてもいます。インデックス投資は「ベター」ではあっても「ベスト」では無いのです。

平均点を上回る戦略の考察

「平均が得られれば十分じゃないか!」という人は、インデックス投資をすればそれでOK、余計な手間や勉強は必要ありません。しかし、億万長者とはいかずとも、少しでも多く資産を増やしたいと思う人は、単純にインデックス投資するだけでなく、プラスアルファの戦略でより高いリターンを目指しても良いと思います。

実際に「バリュー戦略(低PER低PBR)」や「高配当戦略」、そして「ファンダメンタルインデックス」など、過去の統計上インデックスファンドよりも高いリターンを上げている方法もあります。また、同じインデックス投資でも中国やインドなど新興国の株式は、長期的には為替レートが上昇していくと予想されるので、アメリカなど先進国の株式インデックスよりも高いリターンが得られる可能性が高いです。

一部の投資本などでは「コア&サテライト戦略」として、資産運用のコア(中心)をインデックスファンドで運用し、資産の一部(サテライト)では、より高いリターンを目指して運用する戦略を推奨していたりします。そこで当コーナーでは、インデックスを上回る様々な投資戦略を、データを交えて考察します。



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