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海外投資に対応する証券会社一覧

海外投資のもう一つのハードルが、証券会社です。日本の証券会社では、多くが日本株のみで、外国の個別株を売買出来る所は限られています。無論、海外の証券会社を利用すれば、投資できる選択肢は広がりますが、英語力が必須なことや、入出金が面倒で時間が掛かることなどの欠点もあり、初心者には敷居が高すぎます⇒海外投資のトラブルと対策

そこで、海外投資(個別株)に力を入れている日本の証券会社を紹介します。※取り扱い数などは2011年時点のもの。

 

証券会社 取扱市場 特長・詳細
アイザワ証券 中国(香港)
台湾
シンガポール
ベトナム
など11地域
日本で最も沢山の国・地域の外国株を扱っているのが、アイザワ証券です。左記以外にも、中国(上海・深セン)、韓国、タイ、マレーシア、インドネシア、フィリピン、イスラエルの個別株式が売買出来ます。 一方で投資信託の本数は少なく、完全に個別株がセールスポイントな会社です。
SBI証券 中国(香港)
アメリカ
ベトナム
ロシア
韓国
など9カ国
ネット証券では口座数日本一のSBI証券。外国株は米国や中国だけでなく、マレーシア、タイ、シンガポールなど全9ヶ国あります。また、米国株式約1,850銘柄、中国株式/HDR約1,400銘柄など(2019/3/20現在)と取り扱い銘柄数も多く、手数料も安いです。
ニュース証券 アメリカ
ブラジル
ドバイ
など8地域
ニュース証券も、外国の個別株がセールスポイントです。特にドバイ株やブラジルの本土株を取り扱うのはここだけです。他にもタイやロシアや欧州株も取り扱っているようですが、WEBサイトが改版されて、口座を開かなければ詳細について見られなくなったことは、非常に残念です。
フィリップ証券 中国(香港)
シンガポール
マレーシア
タイなど
海外証券会社の中でも日本人に人気の高い、シンガポールのフィリップ証券【Phillip Securities Pte】のグループ会社。シンガポールやマレーシア、タイなどの個別株式や、23通貨のFXにも投資できます。グループのPhillip Securities Pteではオーストラリアや米国の株式、またオフショアファンド等も取り扱っており、日本でも購入可能となる事が期待されます。
楽天証券 中国(香港)
アメリカ
シンガポール
タイ
マレーシア
インドネシア
立場的にSBI証券のライバル関係にある楽天証券は、アメリカの株式を約750銘柄も扱う点が魅力です。かつては取引可能時間が短かったのですが、今はSBI証券と同じく米国市場フルタイムで売買が可能になっています。
★追記;2012年2月より、ASEAN4カ国(シンガポール・タイ・マレーシア・インドネシア)の株式の取り扱いも始まりました!

また外国株の投資信託なら、多くの証券会社が取り扱っていますが、インデックスファンドに関しては、かなり温度差があります。証券会社にとっては、低コストなインデックスファンドは、利幅が薄いからです。そんな中、SBI証券や楽天証券は、ほとんどのインデックスファンドを販売しています。

一方で、野村や大和といった大手の店頭証券でも、外国株を取り扱っているそうです。しかしWEBでは銘柄などの詳細を確認できませんし、そもそもネット証券に比べて手数料が非常に高いです。貴方が数億円単位で投資する富裕層でもない限り、店頭証券を利用してもメリットは恐らく何も無いでしょう。これから海外投資を始める人は、ネット証券にすべきです。

   

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